2020年3月11日水曜日

コロナ:イタリアに留学中の皆さん携帯書類に気をつけて!

3月10日、コロナウィルスの感染のため、
イタリア全土がレッドゾーンに指定されているのはもうすでにご存知だと思います。
もう一つ大切なのはすべての外出の際に携帯しないといけない書類ができました。


dichiara sotto la propria responsabilitàというものです。

ちなみにコレ↓↓




下記にリンクを貼っておきます。
https://static.fanpage.it/…/modulo_autodichiarazione_10.3.2…



めにプリントして記入後、出かける際には必ず持ち歩いてください。・書き方上には自身の氏名と生年月日、住所、身分を証明するものとその番号(パスポートなど)、そして電話番号。下記の用事のみ外出が可能です・仕事上必要な外出Aという所にはcheからどの目的で出ているかその理由を明記と書いてあります。最後に日付とサインを入れないといけません。
ちなみに私も印刷機が家にないので出かけてプリントしてすぐその場で書きました。
状況は日々変化しています。


カラビニエーリにとめられた際にこれがないと罰金とうの処罰の可能性があります。

・どうしても必須なこと・・・買い物などが当たるかと
・健康上の問題・・・薬局
・住居への移動


まだイタリアに来て間もない方は、自分で判断せずに、周りによく聞いて行動してください。



北イタリアでは彼女に会おうと出かけた男性が止められています。

大げさなぁと思うと思います、私もそう思いますがこのパニックの中、
みんなちょっと平常ではありませんので何があるかわかりません。

コロナより警察が怖いかもです。

以下イタリア大使館よりのメール↓↓

イタリア政府による新型コロナウイルス感染拡大防止措置:イタリア全土に対する移動制限の適用
●3月9日夜,移動制限,学校の一時閉鎖,レストラン・バールの夜間営業停止等の措置を10日朝からイタリア全土に適用することを規定した新たな首相令が発表されました。これらの措置は4月3日まで有効です。
●移動については,職務上の必要性,健康上の理由,住居への移動等に該当する場合許可されます。
●今後はイタリアの警察当局により,主要な駅,空港,道路等においてコントロールが強化される可能性があります。イタリア内務省規定の自己申告フォーマット(下記URLより入手可能,和訳を在イタリア日本国大使館ホームページに掲載)に移動の理由を含む必要事項を記入して,携行することを推奨します。
●在留邦人及び渡航者の皆様におかれては,報道等最新の情報の収集と感染予防に努めて下さい。
移動に関する自己申告フォーマット
https://www.interno.gov.it/…/modulo_autodichiarazione_10.3.…
移動に関する自己申告フォーマット(和訳)
https://www.it.emb-japan.go.jp/pdf/20200310_mdi_format.pdf






2020年2月25日火曜日

1ヶ月、初イタリア&語学留学希望の方をサポートしました

パレルモは他に色々と回った先に行き着かれる方が多いのですが、
ここ最近は、TV等で取り上げられているそうで、ダイレクトに来られる方もいらっしゃるようです。
Aさん、新しい仕事が始まる前のリフレッシュにと留学を決められました。
イタリア語初、パレルモ初ということで、1ヶ月の滞在が充実するようにとサポートさせていただきました。
留学は広告がイメージするような楽園ではありません、言葉の問題、孤独、習慣の違いなどで、戸惑うことの方が多いのが現実です。
何が必要かというと、自分自身で楽しみ方を見つけていく力、焦らない方、それができる人は良い経験になると思います。

Aさんはそのように楽しまれたようです。

以下ご本人のコメントです。



●決めたきっかけ
語学留学を目的に1月31日から2月29日まで、丸々一ヶ月間滞在しました。
インターネットで検索してたまたま引っかかったサイトで、大丈夫かなと不安にも思いましたが、対応速度がはやく、厳しいこともキッチリ言ってくださったので信用に足ると判断しました。
他の似たようなサイトでも留学を考えてる旨を相談していましたが、俄然こちらの方がしっかり対応してくださいました。

●依頼内容
留学と宿泊について主に相談いたしました。
学校について特に問題はなく、自分の語学能力が初歩の初歩だと理解してくださると、少人数の学校の方が合うのではないかなど、アドバイスを頂けたりしました。実際、やはり少人数の方が質問もしやすく、先生もひとりひとりの理解度を見てくださるのでこちらを選んで正解でした。
宿について、はじめにメールで案内された部屋ではなく、部屋の空きの関係でワンルームを最終的に借りることになりましたが、一人でいる方が落ち着く性分ですので、結果的にこちらで良かったなと満足しています。

●満足度について
1)学校

月、水、金と通っていました。板書もありますが、やはり会話中心です。黙っていても何かしら喋らされますので、簡単な言葉は自然と覚えます。
先生は大変優しく、イタリア語がわからない時も英語やジェスチャーで説明してくださいます。また、途中から日本語がわかる方も授業のサポーターとして連れて来てくださり、大変ありがたかったです。
生徒はとても国際色豊かで、みんな好きに喋ったり、お菓子を広げたり、動画を流したりととにかく自由で驚きました。(注意もされてましたが笑)  なにより優しい人が多く、授業で何度もたすけられました。
学校について欠点を挙げるならば、今日は一日休みという連絡があったにも関わらず、実際は授業があったこともありました。ただその一日だけだったので、そこまで自分は気にしてませんが、日本のような完璧な連携を求める方は少し思うところがあるかもしれません。

2)住まい
綺麗なゲストハウスです。素敵なテラスもあり、人懐っこい猫ちゃんが二匹いて癒されました。
大家さんは大変真面目な方です。たとえばコンロの調子が悪い旨を伝えた時は、翌日学校へ行っている間に直してくださいました。相談すれば、必ず対応してくれます。
ただ場所がメイン通りのド真ん中だったので、夜中の騒ぎで起こされることもしばしば。自分はこれも異文化体験のひとつとして楽しめました。

3)パレルモ街、人について
良くも悪くも素直な方が多いと感じました。物乞いなど日本ではまず見かけない人に初めこそショックを受けましたが、段々と慣れてきて、あれも一つのライフスタイルなんだなと考えることができました。
街については、自分は歴史や宗教美術が好きなので、毎日歩くだけで楽しく勉強になりました。特に、メイン通りから少し逸れたところにあるジェズ教会がオススメです

4)浦田尚子について
とても明るく、しっかりした方だなという印象です。
スマホの調子が悪い時も気にかけていただけたり、バスの時刻表も教えてくださったりと、滞在中のサポートもしっかりしてくださいました。
イタリアと日本の良いところが上手く合わさった方です。
●パレルモでの滞在を考えている方へのアドバイス
・現地の方は英語をほとんど喋ってくれません。なので挨拶やお店で注文する時の簡単なイタリア語だけでも覚えておくと、より楽です。
・カードより現金(5ユーロなどの少額紙幣や硬貨)を持ってください。海外はキャッシュカード文化と色んなサイトに記載してますが、シチリアに関しては嘘です。むしろ現金しか受け付けてくれない所の方が多いです。
・神経質な方には向かないかなと。楽観的で、自分から行動できる人にはとても楽しい場所だと思います。




2019年11月21日木曜日

留学サポートを受けた方のコメントです

20才でパレルモ大学の建築学部に入学を希望された方のお手伝いをさせていただきました。
ご自身でがんばられて、はじめは準備をされていたのですが、大学とのやりとりがうまくいかなかったのことで、途中からのお手伝いとなりました。

日本と違ってメールひとつですまないのがシチリア。メールを送ったからといって返事が来るとは限りません(日本ではありえませんが)。

今回もちょっとした行き違いで、保留にされていました。

留学期間はとても長いようで短いです。

日本の常識を持ち込んで、イタリアで暮らそうとすると、様々なトラブルに巻き込まれ、言いようのないストレスとの同居生活が待っています。
そのために瑣末なストレスから解放され、集中して勉学に務められるよう、サービスを提供しています。
留学ご希望の方、いつでもご相談ください。
以下、Lさんのコメント。
↓↓↓↓↓↓




















イタリアで建築の勉強がしたかった。

(porta feliceを知ったきっかけ。依頼を決めた理由)
日本語で情報を探していた時唯一このサイトに辿り着きました。

(依頼した内容について… 空港送迎、携帯電話等の手配、ペルメッソサポート、学校の入学手続き・家の手配等)
学校の入学手続き

(満足度について)
1)学校
大学については可もなく不可もなくといったところです。クラスメート、サポート教員は分からないことがあればなんでも聞けと言ってくれたので助かりました。語学学校の授業はコミュニケーション中心です。授業後に頼めばフレンドリーな学生チューターが助けてくれるので是非活用してください。渡航前に語彙を増やし可能であれば日本にいるイタリア人との交流を勧めます。


2)パレルモ街、人について
観光地は綺麗ですが街全体としては正直臭くて汚いです。雰囲気は好き嫌いが分かれると思います。シチリア人は陽気で道端でもバルでも気軽に話しかけてきます。

3)浦田尚子について
(パレルモでの滞在を考えている方へのアドバイス)
唯一の頼れる日本人で本当に助かりました。渡航前の面倒な大使館での手続きから学期前の教授との面会にまで居てくださり何から何まで助けていただきました。分からないことがあれば詳細まで親切に説明してくれるので留学を検討されている方は分からないことは何でも聞いてみると良いと思います。

4)これからこられる方へのアドバイス
観光地、学校付近に住むことを勧めます。自分は家賃をケチって地元民しか住んでない貧困地区に住んでいるので人種差別が酷いです。

2019年6月7日金曜日

40歳過ぎて、本当に好きな人をゲットするには?

40歳過ぎて本当に好きな人をゲットするには?

最初に言っておきますが、結婚を”ゲット”と捉えるなら、この内容は無意味なので読まなくて結構です、私はそういう価値観で生きていませんので。

イタリアに40歳できてから、様々な人たちを日本人問わず見てきました。

実際、”語学留学”と言いながら、恋人や結婚相手を探しにきている方も少なくないように思います。それはまったく問題のないことで恥じることではないと思います。

ただ勝手が日本と外国では違います。

私が数年見てきた中で、国籍問わず、本当に好きな人をゲットするには、今の日本女性がしている努力はあまり意味がないように思いました。


つまり・・・
・エステやプチ整形で綺麗になる(つもり)。

・好きでなもない趣味を始める。

・男性一般に好まれるものを探し始める。


この三つはあまり意味がないように思います。

・結婚相談所に登録する。

これは素晴らしいことだと思います、出会いのチャンスを作ることですから。

この時に上記の三つをする必要はないと思います。

なぜなら、自分の好きになる人に違った自分を見せても意味がないからです。

それよりも今の自分をそのままバージョンアップして魅力に変えてる努力が必要です。


男性を甘く見てはいけません、どんなに本人が上手に化けていると思っていても、よーく見ています。

私が以前言われて胸を刺されたのは・・・

君は僕のことが好きだというけれど、君はたくさんのボーイフレンドがいるよね。僕からすれば、君は全ての男性を自分のものにしたくて、僕を愛しているんじゃないように見える。

・・・・びっくりしました。

私は男性ではないのですが女性のことを心から愛しています。特に日本人女性を。レズではありません。

日本女性の多くは、人の話を聞き、理解しようとし、控えめで、男性の邪魔にならない程度に距離を保てるスペシャリストではないかと思っています。ひいては奥さんにぴったりです。

そんな女性には幸せな関係を作って欲しいと心から思います。

勝手な全く役に立たない6か条かもしれませんが私が思うにこれだけです。


1.好きだと思った人を諦めない。

綺麗とかブサイクとか自分は釣り合わないとか関係ありません実は。ストーカーで訴えられない限り、着信拒否されない限り、相手は、うざいとは思っていません。

2.美しい人ほど寂しがっている。

この人イケメンだしどうしよう、きっといい人いるんだろうな・・・とかそういう妄想はまず捨てたほうがいいです、イケメンの方ほど、実は恋愛で傷ついている数か少なくありません。見た目だけで選ばれて、なんか違うと捨てられた、条件の良い男性と二股かけられていた・・・、イケメンであるがゆえに、女性の口説き方を知らず、好きになってくれる人をただ言われるがままに、選んできた人も少なくありません。なのでここで、しっかりと私はあなたを裏切らないアピールができれば、彼の心のガードも弱くなります。

3.別れよう…、友達としか考えられない・・・を真に受けない。

本当か?と思われますが本当です。ようは責任を負いたくなくてこういうことをいう男性が割といて、本人たちも自分の気持ちに気づいてません。なのでこう言った言葉を一度、2度言われたくらいでめげてはいけません。じゃあ友達でいようと、虎視眈々と狙ってください。


4.とにかく長い目で見て愛し続ける。

なかなか人生の中で好きになれる人って少ないですよね?自分に言い訳して”釣り合わない””無理”とか考える前に彼に優しいメールを送り続けましょう、返事に困るようなものではなく。そうするとそれが当たり前になっていつしかあなたは彼にとって手放せない人になっているはずです。

5.海外に愛を探しに行くのも悪くない選択。

日本人は若く見られますし、日本ほど年齢にこだる国は少ないように感じます。いっそのこと海外に愛を探しに行くのも悪くないかと思いますが計画はある程度立てるここと勧めます。

6.自分に釣り合う人を絶対に探さない。

一番無意味です。自分はこの程度だからこの人程度か・・・、当たり前ですが相手にも失礼です。

本当に好きな人なら、恋人や妻とかポジションを考えずに、彼との素晴らしい関係を考えられるはず、それが愛ではないでしょうか?

愛は忍耐、好きな人は大人になってこそ諦めてはダメです。

今好きな人がいないなら、もう一度、どんな人と一緒に過ごしたいのかリストを作って見てはどうでしょうか?

楽しですし、割とそれに近い人と会えます、なぜなのかわかりませんが・・・

頑張ってください。










2018年8月30日木曜日

伊&日のカップル問題のサポートをさせていただきました

アモーレの国イタリア、滞在期間中に運命的な出会いをして恋に落ちる方もたくさんいると思います。
ただ言語の問題で心がすれ違ったり、全然違う方向に進んでしまった。。。なんてことも実際あります。
彼女の場合、モラルハラスメントに会い、「君はイタリア語ができないんだから」と日常的に言われ続け、すっかり心が萎縮されていました。彼女が伝えたいことを書面にして、私を挟んで面会、前向きな結果には至りませんでしたが、結果、彼女は前に進めたので、今後の幸せな滞在生活を心から願っています。
IH 様 40代女性。

 (依頼した内容)

通訳・翻訳

まだイタリア語でコミュニケーションが難しい時期に出会った50代の弁護士の男性と2ヶ月ぐらいお付き合いしてから一つ屋根の下で暮らし始めました。
目立ったトラブルはなかったのですが、その約1ヶ月後、一緒に暮らすことに耐えられなくなり最低限の荷物を持ってまるで逃げるように彼の家を出て行きました。その際の一時滞在先も紹介してくれました。
冷静に自分の気持ちを確かめようと彼から数日離れてみたのですが、関係を元に戻す気持ちにならず、彼と話し合いをして別れようと思い、浦田さんに依頼しました。


(満足度)
1)丁寧な事前ヒアリング
私と彼との間で起きたことをリストにするように勧められ、イタリア語で作文しましたが、彼女はそれを添削し、正しいイタリア語で相手に説明できるようにしてくれました。
添削後の文章は稚拙な表現が大人同士の話し合いをするに十分な表現に代わっており、大人としての話し合いに必要なイタリア語になりました。

2)一時滞在先の準備
急な話だったにも関わらず、安心して過ごせる滞在先を見つけてくれました。
安全で清潔、設備も整っている部屋で、滞在費用も納得できる値段でした。

3)冷静な対応
相手の男性とはチェントロストーリコのとあるバールで話し合いをしました。
通訳としての役割に徹し、感情的になりがちなイタリア人に冷静に対応し、時には機嫌を取りつつも、私の望む形で話を終えることができました。

4)事後のフォロー
話し合いをして別れることになったのですが、その後も彼と連絡を取らなければならず、何度も相談をさせていただきました。浦田さんからも連絡をいただき、とても親身に対応してくれました。おかげで平穏な生活取り戻すことができました。


(浦田尚子について)
パレルモ在住歴が長く、幅広いネットワークを現地でお持ちです。
状況をすぐさま理解して、迅速、的確に解決してくれました。
通訳・翻訳サービスとしてお願いしましたが、彼女はそれ以上のことをしてくれたと思います。責任感が強く、安心してお願いできる女性です。

(これからこられる方へのアドバイス)
イタリア人は明るく楽しい人たちですが、外国人女性に近づいてくる男性には注意しましょう。日本人の感情表現はイタリア人には優しすぎて、「No」も伝わりにくいので「思い通りになる女性だ」と思われがちです。





2018年3月6日火曜日

キリスト教が教える本物の結婚相手やパートナーとは・・・




こういうことはナイーブな問題ですので、
一個人の特殊の意見だと思ってさらっと読んでいただければ幸いです。
大変良い話を最近聞きまして、私も心からそう思うのでシェアします。
女性は賞味期限があると言われる日本では、若い女性なら今のあいだに見つけないとオバサンになって売れないと思うし、35歳後半からはもう高望みをせずに適当に収まり良い人を...と思い出すのではと思います。なので「この辺で手を打とうか...」とか本音は思いながらも、そうでもない人を選ぶなんてこと少なくないのではないでしょうか?
私は週に一度カトリックの聖書の勉強会に参加しているのですが、そこでフィアンセとはというお話が今回ありました。基本的にカトリックでは婚前性交渉をよしとしていませんし、離婚もよしとしていません。古臭いなぁと思われるでしょうか、きちんと幸せになるための理由があり、これも以下の話につながるのです・・・
ちなみに私が大いに納得したのは
「適当なところで妥協するな、本当に自分が心から望む人と結ばれなさい、結ばれる前にじっくりとお互い考える時間を持ちなさい」という教えでした。
そんなことしてたら「一生結婚できない高望みでは?」とか「ここで彼を受け入れておかないと逃げられる?」とか思って受け入れているとあまり良い結果にならないことが多々あるというのです。
ちなみに「適当なところで妥協するな」とはどこで考えるのかという話ですが、どこかに「うーーん」と思うところがあるのならやめておけ、という話です。そして自分はどんな人と結ばれたいのかそのイメージを強く固めていくことだそうです。そういう人と出会うと、理由もなくひかれるし、喧嘩をしてもまた一緒にいたいと思うので、末長く続くそうです。
ただ「この辺で・・・」と思っていた相手とは、結婚すると一気に萎えてセックスレスになったり、喧嘩をしても収集がつかなくなり、家庭内別居や離婚そして不倫へ一直線となるそうです。
あるクリスチャンの女性で結婚6ヶ月後にそれを破棄した女性がこう話していました。
「結婚が決まって嬉しいはずなのに何だか嬉しくない。自分の本音を見るのが怖かったけど、どうして彼と結婚しようかと思ったかというと、ただ幼馴染でずっと付き合って来たからという理由だけだったということに気づいたんだそうです。彼女は「破棄して本当によかった、今は自分が何をしたいのか?どうあればもっと幸せなのかを考えています」と締めくくっています。
結婚は一生に一度にしたいものですから(なぜなら離婚は非常に苦しいので)、よくよく自分の運命の人に出会えるまで、前向きに待つというのもいいのではと思いました。
ちなみにカトリックの世界ではfidanziamentoというフィアンセの期間はパートナーとして勉強する準備期間でもあります。
日本では簡略化されていますが、結婚前に夫婦になるためのコースに通います。その結果別れるという選択をするカップルも少なくありません。

婚前性交渉を良しとしないのは、まずはお互いの心をきちんと理解して、結婚したらもう二人は永遠に一つになると決めたのだから、安心して思う存分愛し合って下さい。ということだそうです。
※私が通っている教会での話ですので、全てのカトリックに共通する話ではないかもしれません。

2018年1月5日金曜日

パレルモ中期滞在にてビザ取得ほか、サポートを受けたかたのアンケートです。


T君、 21歳 、大阪の大学で、イタリア語を学ぶ現役の学生です。
滞在期間は2017年の9月からの4ヶ月、前半はほかの語学学校に3ヶ月滞在し、語学だけでなく、イタリアの文化に触れる中期滞在を計画され、2017年夏前に来て、12月に帰られました。
初めての留学ということで、学ぶ先の街選びの相談から始まって、アドバイスさせていただきました。
もともと大学でしっかり語学を学ばれていたので、すぐに上級者クラスに上がって、より深いイタリア語が勉強できたのではと思っています。上級者クラスは現役のパレルモ大学の教授が言語学に触れながらより専門的に学ぶことができます。

私がサポートするitastraはパレルモ大学附属の公立語学学校です。現役大学生のチューターがついたり、学校主催のアクティビティがあったりと、大学ならではの良さがあります。たくさんのエラスムスを利用してくる海外の学生が集っていて、とてもインターナショナルです。VISA取得も可能でCILSの認定校でもあります。

もちろんデメリットもあり、私立学校のような外国人に対する細やかなフォローがありません。突然授業の日程が変更になったり、人数が少ないと開催されないコースもあります。
なので突然の変更などが気になるかたにはオススメしません。 一般的な私立の学校がいいでしょう。

きてからなんとかしようとしても、話が違う、語学の問題、生活習慣の違いなので、クタクタになる皆さんを数多くみてきて、大切な滞在期間を有意義に過ごして欲しいとの思いから、有料で滞在サポートをしています。滞在先もシェアなのかひとり暮らしなのかをききながら、要望にあった部屋を探して提案しています。もちろんきてからのトラブル(水が出ない、電気が止まった、病気、行き違い)などもフォローしています。

一人で全部できるのは日本、それは私たちの国のサービスが非常に行き届いているから。困ってストレスで参ってしまう前に、そしてその街が嫌いになってしまう前に、在住の人間に頼ってみるのも大人の選択だと思います。
 
 <以下T君のコメント>
昨年頭からイタリア語学習歴 3年半 1.サマースクールと通常授業どちらも体験しました。どちらもレベルが高くて非常に面白かったです。クラスメイトの国籍も様々で、色々な友達と仲良くなれてよかったです。数回あった課外授業も、街を散策したり、海に行ったり、楽しかったです。

 2.学校のすぐ近くなので、すごく助かりました。部屋の設備も素晴らしくて、快適に過ごせました。

 3.以前にイタリアの色々な街を見てきましたが、他の街とは全然違う印象を受けました。人も違えば、建物、植物まで違います。人は明るくて、気さくな人ばかりです。建物は、例えば大聖堂はアラブノルマン様式で、他の街のものとは全然違います。僕はイタリアの大聖堂の中で一番好きです。是非多くの方に見ていただきたいです。

 4.浦田さんは、僕がイタリアに来る前からビザの手続きや住居に関して仲介して下さって、おかげさまで問題なくビザを取得することができました。一人では不安なところもあったので、すごく助かりました。パレルモに着いてからも僕のことをすごく気にかけて下さって、問題が起きた時も助けて下さいました。また、浦田さんの人脈で、地元の野球チームに入ることができて、パレルモ生活で一番の思い出になりました。 

 5.先程も述べましたが、他の街とは全然違います。良く言えば、色々な文化が混ざり合った、とても面白い街です。街の人も社交的で、こちらの心も開けると思います。 悪く言えば、カオスです(笑) 荒れている場所が多かったり、騒がしかったり。僕は何の問題にも巻き込まれなかったですが、正直平和だとは思えないです。人通りの少ない道などを避けて、周りに気を配っていれば問題無いと思います。すごく特別な街ですので、色々な物を見て、食べて、パレルモを楽しんで下さい!